【とある行動心理士】の心理術

♯006 アナタはその時、何を感じますか ①仕草の観察の前に…

行動心理学とは相手の動きをつぶさに観察しつつ、交渉やコミュニケーションに役立てる観察眼のスキルです。

この章以降は人の活動動向について記載していきますが、その前に。

まず、アナタは対面でお話しする際に着席の際にどこに座りますか?

相手の「正面?」「横?」「角度をずらした斜め方向?」どれでしょう。

全て正解があります。

→まずは「正面」

 正面に座る事で確固たる決意や対立の覚悟をもった意思表示になることが多いです。

→次に「横」

 コレは親近感や愛情表現に繋がる気持ちが見て取れます。

→最後に角度をずらした斜め方向」

 この位置はカウンセリングや観察には一番的確で相手の動向を一番見やすくなるポジショニングになります。

今後の仕草観察のお話にも繋がっていきますがマネジメントや交渉ごとの最初にはこのスタンスが一番得策でしょう。(後は流れで位置をずらせば良いのですから)

コレらの手法は「スティンザー効果の応用」と呼ばれます。

コレらを上手く活用する事で傾聴と考察、対応に上手に繋げていく事がやりやすくなるのです。

コレらを踏まえた上で次回以降、仕草の考察に入っていきましょう。

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